白髪の原因というのは、加齢や遺伝で自然に発生する場合もありますが、中には生活習慣の乱れが原因になることも少なくありません。生活習慣の乱れと言うと、暴飲暴食やいい加減な食生活、睡眠不足などが思い浮かぶと思います。しかし、生活習慣の乱れというのは、自分では「乱れ」だと自覚していなくても、結果的に「乱れ」に繋がってしまう生活習慣があるのです。それが飲酒です。

お酒は、百薬の長とも言われるぐらい、適度に飲んでいる限りは体にとても良いものとされています。でも、お酒が好きな人というのは、「適度」の加減が普通の人と違います。例えば、500MLのビール3杯が「適度」と思う人もいるでしょうし、たくさん飲んでも酔っぱらわなければ「過度」ではないと言う方もいます。

もちろん、肝臓の状態によって、どれぐらいが適度なのかは人によって違うものです。ですが、基本的にはビールなら350ML1杯ぐらい、焼酎やウィスキーなどはおちょこに1杯ぐらいが適度と言えます。つまり、これを超えると「過度」の状態になるのですが、多分飲酒をする方はこれぐらいの量では収まらないことが多いでしょう。

アルコールを過度に摂取すると、そのアルコールを分解するためにたくさんのアミノ酸が必要になります。しかし、体内にあるアミノ酸の量は限られていて、アルコール分解につかってしまうと髪の毛や頭皮の健康を維持する為のアミノ酸が足りなくなってしまいます。そうなると、メラニン色素が減少して白髪になってしまうのです。アルコールと白髪というのは直接的な関係はないものの、間接的に白髪を増やしてしまうのが「飲酒」という生活習慣なのです。